私ども風待ち海道倶楽部は、衰退した隠岐の活性化を目的に平成15年5月に結成された官民一体となったまちづくりグループです。
隠岐西郷港が江戸時代に北前船の風待ち港として栄えたこと、隠岐の歴史・文化が海の道を通して伝え、伝えられたことから命名し、『(まちづくりの)風を起こして、風に乗ってゆこうよ!』を合い言葉に活動を行っています。
これまで、国道を通行止めとした朝市の開催、西郷港に設置された仮設浮き桟橋を会場とした人前結婚式の開催などの活動を行ってきましたが、『まちづくりを行うためには、隠岐に住む人が隠岐の素晴らしさを理解しなければならない。』『本当の隠岐について、たくさんの方に知って頂きたい。』という想いから、平成16年度より隠岐に住む人が講師となった地域学講座『風待ち海道エコツーリズム大学』を開校しています。
『風待ち海道エコツーリズム大学』では、歴史学科、自然環境学科陸上コース、自然環境学科海洋コースの3講座を設け、知られざる隠岐の歴史、自然環境についての解説を行っていますが、より多くの方々に本当の隠岐について知って頂きたく、昨年の12月20日に東京大学山上会館におきまして『風待ち海道エコツーリズム大学in東京大学』を開催いたしました。この度は昨年の『風待ち海道エコツーリズム大学in東京大学』に引き続き、来る1月26日(木)に、関西大学天六キャンパスにおきまして、『風待ち海道エコツーリズム大学in関西大学』と題しました出張講座を開催いたします。
何かとお忙しい時期ですが、この機会に『風待ち海道エコツーリズム大学』におきまして、知られざる隠岐の歴史、自然環境とともに隠岐のエコツアーを体験してみて下さい!!
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